院進-k(インシンク)|大学院進学について考えるためのポータルサイト

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2017年10月30日~11月12日 ニュースまとめ

院進-k編集部でニュースを担当しております鈴木です。2週間(10月30日~11月12日)のニュースをお伝えいたします。

ディンプル付きサッカーボールの飛び方 ~サッカーボール表面におけるディンプル形状の空力効果~(筑波大学)10月30日
サッカーボールのディンプル(表面の細かい凹凸)によりサッカーボールの空気抵抗が変化することが明らかとなりました。サッカーボールの意匠にも意味があることがよく理解できます。

ファンの気持ちを盛り上げる応援システムを開発(埼玉大学)11月1日
演者と観客と動きを感知し、それに応じてペンライトが動作するシステムが開発されました。このような思わず笑ってしまうような研究も大切にしていきたいですね。

負電荷をもつ水素の新たな性質を発見 -圧縮しやすく、金属原子間の相互作用をブロック-(京都大学)11月1日
負電荷を持つ水素(ヒドリド)を金属でサンドイッチすることで、ヒドリド特有の性質を引き出すことに成功しました。軌道の対称性が興味深い性質に結びついています。

見る方向や光の偏光によって三色に変化する物質を発見(東京大学)11月2日
見る角度や光の偏光によって赤・黄・緑に見えるレニウム化合物が合成されました。重い元素の化学に関する研究はまだまだ始まったばかりです。

チンパンジーが協力して課題解決:2人で数字を順番にこたえる(京都大学)11月2日
チンパンジーの親子が繰り返し協同で課題を解決することが可能であることが明らかになりました。共同での課題解決が可能というのもさることながら、子供が親の行動をつぶさに観察して多くのことを学んでいるというのも興味深いです。

死にゆく星からの恒星風の加速、酸化アルミニウム形成が引き金 -アルマ望遠鏡が明かすケイ酸塩に乏しい質量放出星の謎-(京都大学)11月2日
寿命間近の恒星で酸化アルミニウムが形成されることでケイ酸塩の形成が阻害され、恒星風が加速することがアルマ望遠鏡による観測で明らかとなりました。なぜより軽い元素であるアルミニウムの方が凝縮しやすいのか、気になるところではあります。

世界初!光るミジンコを使って環境により性が決まる仕組みを解明(大阪大学)11月3日
蛍光タンパクを発現させたミジンコでの実験により世界で初めて環境により性別が決定するメカニズムを解明しました。もともと生物において”性”はあまり固定された概念ではないことが分かります。

宇宙線の観測(ミューオンジオグラフィ)によりエジプト・クフ王のピラミッドの中心部に未知の巨大空間を発見!(名古屋大学)11月7日
宇宙から飛来するミューオンの観測により、クフ王のピラミッド内部に未知の空間があることがわかりました。考古学における新たな手法として注目を集めそうですね。

「未来科学捜査」歩容鑑定(大阪大学)11月7日
深層学習により歩く姿(歩容)を高精度で認証するシステムが開発されました。指紋や網膜などと並んで歩容が新たな認証法となるかもしれません。

オタマジャクシの尾再生時に未分化細胞を誘導する因子を発見(東京大学)11月8日
オタマジャクシの尾が再生する際の初期段階を人工的に再現することに成功しました。動物が持つ再生能力の解明に期待が集まります。

書家垂涎の古拓発見 -松本文三郎旧蔵・龍門二十品拓本-(京都大学)11月8日
現在は破損している銘文に刻まれた文字(龍門二十品)を写した最古の拓本が発見されました。ネット上に公開されるということで先人たちが残した美しい文字が多くの人々に触れられることでしょう。

コオロギは音の高さで危険を判断する~昆虫聴覚機能の新しい側面~(北海道大学)11月10日
コオロギが音の周波数を聞き分け、回避行動を変えることが明らかとなりました。昆虫が鼓膜を持っている意味、昆虫の聴覚のメカニズムを解明する一歩となるのでしょうか。

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